
キミと一緒に…
第1章 中学生!!
「校長先生の話長かったねぇ。」
「そうだねぇ。」
「「キャーーーーー!!」」
「!?」
何!?悲鳴!?
「あの人だかりは…亜美!!行ってみよ!!」
「えっ!?ちょっ、杏里!?」
そして私たちは悲鳴(?)が聞こえた人だかりへと走っていった。
でも…なんかやな予感がするのは私だけ?
「うっわー。すっごい人だかりだねー。原因が見えないや。」
「うん…。」
「…よし!亜美、ちょーっと高いけど我慢してね。」
「え?…きゃっ!」
そういって杏里は私を肩車した。
てか私…高所恐怖症なんですけど…。
「やだ、やだ!高いよ!!おろしてよ!!」
「中心の原因が見えたらおろしてあげるから速くみなさい!」
「うー…。」
私は涙目になりながらもその中心部をみた。
「!?」
