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私の考え

第7章 心



暗い空


光を通すのを拒むようにどこまでも広がっている


黒い闇はいくつも重なり光を通す隙をみせない



鎖が何重にも絡まり開くことを知らない心


涙を流すことを忘れたような心


氷のように冷たくなった心


光を写さなくなった瞳






貴方は私が持っていない温もりを持っている






私は本当の私を探せるのだろか







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