
私の憧れの人
第3章 敦司とお話!?
連れてこられたのは
控え室みたいになった所だった
「じゃあ、そこのイスに座ってて?」
『は、はい…』
敦司の事を目で追っていると
端っこにある飲み物が置いてあるスペースに行ったようだ
「なんか、飲むー?」
『えっ!?あっ、はい!』
「オレンジジュースでへーき?」
『大丈夫です!』
それからほどなくして
「はい、お待たせー」
『ありがとうございます^^』
私は今、ジュースを受け取り
何を話たらいいか悩んでいた…
その時…
「じゃあ、自己紹介からすっか」
あっ、そっか!
敦司は私の名前知らないもんね
「まず、俺からね
櫻田敦司です。パートはボーカル
よろしくねニコッ」
ズッキューン
何この破壊力は!?
「次は君ね」
『あっ、はい
清水 陽です よろしくお願いします。。』
「陽ちゃんって言うんだー!
可愛い名前だね^^」
『あ、ありがとうございます…』
「聞きたい事あったらなんでも聞いてね」
な、なんでも…
『じゃあ、彼女とかいるんですか?』
私のバカッ
何を聞いてるんだー
こんなに格好いいんだから
いるに決まってるだろー
陽は質問した事を後悔していた…
「彼女かー、いないんだよな…」
『そうなんですか!
格好いいからいると思ってました!』
「陽ちゃんがなってくれる?」
