
私の憧れの人
第2章 出会い
……ジリリリリー
うーん…うるさいなぁー…
バンッ!
朝はいつも目覚まし時計が壊れるんじゃないかってくらいで止めてしまう…
『あー、よく寝た^^』
あっ、下からお母さんの声が聞こえてきた(笑)
「はるー、早く起きないと遅刻するよー」
そんなわけないじゃん
今日は早く起き…てない!?
時計を見ると
8時10分!?
『やばっ、遅刻するー!!』
そうこれが私の日常(笑)
もっと早く起きればいいって思うでしょ?
でも朝は苦手なんです(泣)
そうこうしてるうちに準備が整ったようです
ドタドタッ
「陽、朝ご飯はー?」
『いらないっ、行って来ますー!』
ヤバい、ヤバい遅刻だー
キーンコーンカーンコーン
はぁー、ギリギリセーフ^^
「あっ、陽!おはよ」
『おはよー、真希』
真希は私の親友です
身長は155くらいで髪はさらさらのストレートで美人でしかも優しい子だからすっごーくモテる
でも彼氏はいないんだってー
「陽、いつもギリギリだよね(笑)
もっと早く起きればいいのにー」
『それが出来てたら苦労しないよー(泣)』
みたいな事を話ていたら…
ガラガラー
「おーい、静かにしろー」
とやる気のない声が聞こえてきた(笑)
その声の主はは担任の村田先生
顔は普通に格好いい
生徒には人気のある先生だ
