
私の憧れの人
第2章 出会い
曲が始まった
「♪♪♪♪♪~♪♪~」
敦司の声が体育館の中にいる
全員を魅了する
それから1時間程歌い
ライブは終了した…
「Bakuchikuの皆さん、ありがとうございました!
ここで、メンバーの方が気になった生徒と話が出来るそうです!」
「えっ、うそっ!?」
「まじで!?ちょー嬉しい!」
と生徒たちが口々に言う
「陽!聞いた?良かったね^^」
『あっ、そうだねー…』
「どうしたの?元気ないじゃん」
『だって選ばれるかわかんないじゃん…』
「だ、大丈夫だよー」
『そうかなー…、そうだよね
前向きでいなきゃ』
「あっ、選ぶみたいだよ!」
