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私は生きたい…

第12章 衝撃な言葉

聖が抱きしめてくれた

「俺雅いなかったら生きてけないよ!だから頼むから死ぬな!!」

「そんな事言ったって無駄だよ!私病気だもん!もう少ししたら、声も出なくなって、大事な人の顔も何もかも忘れる!そんな人を聖は最後まで愛せる?無理でしょ?」

「……」

ザァザァ 海の音がするなか私は
「別れよう?そのほうが聖のためにもなるし私のためにもなる!だから…さようなら」

私は全速力で走った

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