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健康診断

第1章 保険の先生~小鷹啓一~

『しつれいしま~す』

私は、そっと職員室に入っで小鷹先生をさがした。

『あ…あの、小鷹先生プリント取りに…』

「ぁ~宮城さんか、ハイこれお願いね!あ、そういえば宮城さん昨日の健康診断でてないよね?」

先生は、親切にプリントを渡してくれた。

『あ!はい風邪で休んだので…』

「じゃあ今日の授業終わったら保健室にきなさい、健康診断するから、生徒全員のデータをまとめるのが俺の仕事なんでね」

先生は、そういって授業に行きなさいといった感じで私の背中を押した。

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