テキストサイズ

私の彼氏は吸血鬼

第1章 新学期

 
「あっ、愛! 
 先生がくるよ><」


「りょーかぃ☆」

あたしはピンクのリュックを手に持ち
自分の机へと走った 

あたしの席は一番後ろの窓側
ここって日が良くあたってポカポカ暖かいし
居眠りしてもあんまりバレないから
けっこうお気に入りなんだぁ(^-^*)


ーーーガラガラッーーー

「席つけよー。」
生徒名簿をバンバンと叩くのは
先生の青木。



あたしはいつも通り外の風景を眺める

ストーリーメニュー

TOPTOPへ