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私の彼氏は吸血鬼

第1章 新学期


間違いない

見ればみるほど
今朝ぶつかった男に
そっくり!
まぁ顔見てないから
確信は無いけど、、、


「まぁ、とゆうわけだから
 仲良くしてやって。 
 席は、、、桃野の隣があいてるな」


「えっ、あたしの隣?!」

カツン カツン カツン

高宮光輝が近づいてきた。


「あんたの隣だけど?
 文句ある?
 あ・い・ちゃ・ん」

ーー ッッッ/// ーー

み、み、耳がっ///
なんなのあの低音ボイス///
しかも耳元でっ///

ってかなんであたしの名前知ってんの?!



ダメだあたし、完全にテンパってる

落ちつけあたし。落ちつけあたし。


隣に高宮光輝が座った。

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