テキストサイズ

相思相愛*

第4章 過去の決意*


「志悠~、来たよー。」

ピンポンも鳴らさずに扉を開ける。



偶然にも、あたしと志悠の家は向かい同士だ。


「今日は何の教科?」




「うん、やっぱ算数かなっ」


「了解。まあ上がれよ」

「ありがと。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ