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相思相愛*

第6章 修学旅行*

あれから、あたしは羽揺をひたすら観察した。



そして、いつしか確信を持っていた。




…羽揺は來亜を好きだと。


羽揺の気持ちを知らないふりして応援するのも面白いかもしれない(笑


それか、羽揺が自分から話してくれるのを待つ。


きっと、いまのあたしの選択肢はこれしかないはず。

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