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相思相愛*

第2章 出逢い*


「ああー、遅刻するかと思った…」


そういって、少し息を切らしてあたしの隣の席に座ったのは、幼なじみの近田志悠(ちかだしゆう)。

小学校も一緒だった。


まさか、中学まで一緒だなんて…

「お疲れ。またクラス一緒だね。」
「おう。またよろしくな。」




少し複雑だ。

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