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御曹司と護衛女子

第22章 最悪のシナリオ


そして、宇品のプリンスホテルに
チェックインをした


二人でひとつの部屋の
ツインルームを予約したため
やむを得ず二人は
嫌々ながら部屋に入り
荷物を置いてきた



礼二は結城に
自ら話しかけた……



『なぁ結城…、
俺が何したんだよ?』





『………………』




『俺に悪いことあったから
怒ってんだろ!?』




『………………』





結城は黙るばかりの一点張りを
貫いていた

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