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御曹司と護衛女子

第26章 求めている愛



帰りの夜………、



二人は市電で帰ろうとしていた


『結城っ……、


ちょっとトイレ行ってくるわ!!』







『何で、レストランで
済まさなかったのよ!!』





結城は文句を言いつつ
礼二を街道で待ち続けた





……………!!!!!






結城の背中にはとてつもなく
凍えるような寒気が走った






『あっ、結城っ!!』







えっ?



この声って………、




まさかっ!?

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