
御曹司と護衛女子
第1章 入学式
《入学式》
有名私立の男子高校
渚付属男子高等学校
有名な名門高校である。
倍率はそこそこと高いほうである。
そんななか、俺は
心配性な親ばか両親に
護衛をつけることになった。
『オヤジっ!!
何で護衛をつけなきゃ
なんねぇんだよ!!』
『礼二っ………、
そんなカリカリしないで、
中学の時、大変だっただろう。』
俺は中学の時、
酷いいじめを受けた。
それは思い出すのが嫌なほどだった。
一時的に不登校にもなったのだ。
『その護衛って、
俺と同じ同級生って聞いたけど
便りになんのか?』
このあとオヤジが
衝撃的なことをいい始める、
『実は、お前のボディガードは
女子高生だっ!!』
『…………っじょ、
女子高生っーーーー!!!!!!!』
