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御曹司と護衛女子

第7章 癒えないもうひとつの傷



中学の時、
はじめて恋をした。


あの時、俺は
友達と信じてた奴等に裏切られ……、

『金がねぇんなら
お前はもう用はねぇんだよ……』


『金持ちはドケチだっ、
貧乏な俺たちに金をくれねぇなんて
サイテーな身分だぜ……』



アハハハハ……………、



精神的にドン底だった。

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