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御曹司と護衛女子

第8章 そばにいて

(保健室)

俺はすべての過去を
皆に話した。




『ひどいよ………、
礼二くんはオモチャじゃないよ!!』



『全くだ!!
普通のやつといい、貧乏なやつといい
どいつもこいつも心が貧乏で
最悪な連中だな………』






龍崎とショーは
礼二の話に共感を感じていた。




結城ももちろん、共感し、
涙を流していた。



『何で泣くんだよ……?

結城?』




泣くんだよ?



当たり前でしょ、
だって私、一応女だからよっ!!

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