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やっぱり君が好き

第3章 記憶




ガチャガチャッ





「ただいま~みお~?また寝たのかしら。まったく~」





そう言いながらリビングに入ってくる。






「おかえり~ もう起きてるってば!」






「あら、起きてたの。さぁ、早く入って!」






ん?お客さんかな?私まだ部屋着なのに!
勝手に連れてこないでよ。






「お邪魔します」




入ってきた相手に私は目を疑った。



「あ……あぁぁぁぁぁぁっ!!!!」





なんで?!なんで奏様が私の家にいるの??

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