テキストサイズ

やっぱり君が好き

第4章 嫉妬

ー奏sideー





俺はみおに電話した。





「…もしもし。誰…ですか?」





「俺。」





「え…奏??」





「うん…」




「番号どうして知ってるの?」





「こないだ会った時おばさんから聞いた。それより今日なんで先に帰った?」





「…ごめんね。忘れてた。」





「そっか。明日8時にむかえに行く。あと、番号登録しといて」




それだけ言って電話を切った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ