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恋愛トラウマ。

第6章 もう一人の転校生。




ある日、あたしは美海と一緒に教室までの廊下を歩いていた。



廊下のすれ違う瞬間、噂好きの女子の声があたしの耳に入ってきた。




「ねぇねぇ!あの木嶋さんが翔也くんに告るらしいよっ!!」




…え?




「でも、あの二人ならお似合いだよ〜♪美男美女カップルじゃんっ」



…え?、え?


ちょっと待って…。

なにそれ……。


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