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恋愛トラウマ。

第8章 過去。



時が来た。



周りの男子がクラスのみんなに聞こえる声で翔也に言う。

「なぁなぁ、篠田がさお前のことを好きだってよ。」



ドキドキドキドキ…

鼓動がヒートアップする。


「篠田、そうなんだろ?」


「う…うん////。」



翔也、おねがいっ!
早く答えを言って…!!


みんなが翔也の答えを待つ。


「さー、どーなんだよ〜」

「付き合っちゃえよ☆早く答え言えって〜」




翔也の口が開いた。

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