テキストサイズ

恋愛トラウマ。

第8章 過去。




あたしは、家に帰ってすぐにベッドに飛び込んだ。


今まで我慢してた涙が目から止めどなく溢れる。



「…っ…ぅえっ」



勝手に、自己解釈して
自分の思うように全てを決めつけて……

しかも、みんなの前で呆気なく終わっちゃうなんて…





今まで持っていた自信がどこかに行ってしまった。


これで、あたしの初恋は儚く散った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ