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夏、空。

第3章 桃色

校庭からは部活をしている人たちの声が聞こえてくる。


この感じも好き。

資料をまとめる作業が、半分に差し掛かった頃。

帰ったはずの佐藤さんたちが教室に入ってきた。


怖い…。
あきらかに私のこと見てる。
さっきのことかな。


3人は私の方に向かって歩いてくる。

どうしよう…、どうしよう…。

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