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夏、空。

第4章 水色



休み時間。
優翔くんは係の仕事かなんかでどこかへ行ってしまった。


それを見計らって佐藤さんたちが来る。


「なんで呼んだのに来ないの?」

「本当に好きなの?」

「それとも優翔くんに話しかけてほしいアピール?(笑)」


悔しい。
なんでこんなこと言われなきゃならないの。

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