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夏、空。

第7章 朱色



「空って愛華みたいだよな」

「え…?」

何を言っているのか理解できなかった。


でも直ぐに優翔くんは

「泣いたり笑ったり、感情がはっきりしてるとことか」

と言ってくれた。

私の感情が天気のようにわかりやすくて、面白いらしい。

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