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一人ぼっちの姫

第18章 婚約



時間がたつのは遅くて、さっきからちっとも時間がたってない気がする。


急がないと…



やっと電車が来る時間になった。






席を立ち、電車がくる所に歩き出した…



すると…





「ロート?」






え…







とっさに名前を呼ばれふりかえった。










その声は、ツキだったから…





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