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一人ぼっちの姫

第9章 お話



もう、だめかもしれない…


そう思った時だった、部屋の外から声が聞こえた。


『なんだか騒がしいわね…』



!!!


この声は、アンリ⁉



カレンの表情が変わった。


『ウソ、
ここに人はめったに来ないはずなのに…』


助かったと思った。

でも、


『まあ、いいわ』


カレンはやめなかった。

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