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一人ぼっちの姫

第10章 ルイが気絶した後の話


世話係のわき腹にナイフが刺さり、世話係は倒れた。



『っぁ…』


自分のやってしまったことに今更気が付き、



後悔した



私はただ、



ルイを痛い目にあわせてやろうとしただけだったのに、



興奮し、




人を傷つけた。





どうすればいいのかわからず、おろおろしていると



ドアの音から足音が聞こえた。

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