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一人ぼっちの姫

第12章 結婚

~あと1日~


キルトと過ごした最後の日…。


「キルト、もし身分違いの恋が許される国に変えることができたら…」



『…その時は、お迎えに上がります』



「ホント?」



『はい、私がだれにつかえようとルイ様はずっと私の主です。

…だから、待っていますね』



「ありがとう、キルト…」




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