一人ぼっちの姫
第13章 すれ違い離れていく
気が付くと、私はベットで寝ていた。
「っ!!ここは!?」
起き上がると隣でロートが寝ていた。
『んっ…ルイ、起きたのか…』
「あ、私どうしてしてベットに?」
『…覚えてないのか?』
「ええ」
『緊張しすぎて倒れたんだよ!!ま、一応式は終わった。
今日から俺たちは夫婦だ!』
「え、倒れたって…
ごめんなさい。迷惑かけちゃって…」
『別に気にすることはない、ああそれと、誓いの言葉よかったぞ!!
ルイ、この間会った時とふいんきが変わったな、堂々としてた』
堂々…
「そう、…よかったわ!!」