
王子様達の愛
第8章 不安と迷い
ジャクリーヌとマユリが来た後私は
「ごめんね。私今日相談したいことがあるんだ
でもね、これを公にすると凄く大変な事になるの
だから、誰にも言わない事守れる?」
と言ったリアンはジャクリーヌとマユリに
言い聞かせ話を続けた。
「私ね王子様と会った事あるの。正式に言えば
四ヶ国の王子様と仲良くなり交際に発展しろ。
と言われたの。でも、これには深いわけがありまして
私の祖母がこの国のプリンセス候補だったけど
諦めたでも、この国の王様が祖母を好きだったの
で、悪気をかんじてるのかわかんないけど
私を苦労させない為か、こういう課題というか
なんかお見合いというか出会いみたいなかんじなの」
「でも、一般庶民と付き合うのは到底無理だし
不安や迷いもある。四ヶ国の王子様を選ぶのは
辛いんだなんかわかんないけど」
