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この手を離さないで

第8章 私がしてあげられる事…

麻千架「それは良かったね」

友「でしょ!!じゃあ、バイバイ」

はあ、友話が長すぎ!

約1時間も話してたじゃん

内容も、世間話だし…

あ、でも咲君から、写メが来たとか来ないとか…


あ~疲れだ…

漣君の様子見よ!

-トントン-

麻千架「漣君、大丈夫?」

漣「はあ、はあ」

っえ!悪化しておる!

麻千架「大丈夫!?」

熱を計ると、39.7℃もあった!

麻千架「こりゃ、病院だ」

漣「ホントに嫌だ…」

なんか子供みたい(笑)

どうしよっかな?

とりあえず…

麻千架「前髪上げて、目つぶってて。」

不安そうな顔をしながら、私の指示に従った漣君。

行きまーす

漣「…うわぁ」

麻千架「びっくりするのは最初だけだよ。」

冷えピタを張ってやったぜ


今まで、37.7しかなかったから、張らなかった。

これを、首、腕、背中にも張って…

麻千架「はい、終わり」

漣「ありがとう…」

麻千架「とりあえず、これでもう少し様子見よ!」

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