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ヤンキー守護レイ

第25章 会いたくて。

それでも…


まだ3人に私の姿が見える
この時に、


引き止めて…

ぎゅって

抱きしめて欲しかったよ…

黒木くん…




気づけばここは家。


私の顔には大粒の涙が
流れていたけれど、


家では切り替えようと、

そらやお父さんには関係

がないから…


そう思って頑張ったけど、


やっぱり自分の部屋に入ると、

止めどなく涙は溢れた。


だって、


この部屋は、私の部屋は、


黒木くんが怒ったり、笑ったり、

いろんな顔を見せてくれた、


特別な部屋でしょ?

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