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ヤンキー守護レイ

第2章 性格

力いっぱい叫んだ。

?「だ~れがバカだってぇ?」

突然聞こえた男の子の声。
すぐさま、あたりを見回す。

…だ、誰もいない。

も「はぁ…私、どーかしてる…」

力の入った体から、
ゆっくりと息を吐く。

?「…上ね。上。」

うっ…上…?

聞こえた声の通りに、
ゆっくりと上を向く。

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