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ヤンキー守護レイ

第35章 ビックリ‼



小さな小さな、
私の手に収まるくらい


小さい小鳥だった黒木くん。



私が寝て、朝起きたら、
人間になってました。




も「…足、ある。」


聖「んー、あるねぇー」


も「…ふわふわしてない」


聖「してませんよ?」


も「…黒木くんだ…」


聖「俺だよ。」



優しく笑った黒木くんに
思いっきり抱きつく。



も「あたるっ!あたる!

ほんとに人間だよぉ…

黒木くんが人間になったぁ」



黒木くんの胸で
大泣きする私を、

黒木くんはその大きな手で
私の頭を撫でた。

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