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ヤンキー守護レイ

第6章 はじめての気持ち~

数学の授業中。

聖「うりぁっほ~い!」

体を浮かしながら、
スベっていく黒木くん。

黒木くんは私にしか
見えてないし、

普通、教室中に響く声は、
私の耳しか入ってこない。

つまり、先生の話を
耳に入れたくても、

黒木くんの声が、
何よりも早く入ってくるため、

授業に集中できない…
のが今なのだ。

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