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ヤンキー守護レイ

第17章 ~死~


ゆっくりと上を向く。

美・も「黒木…聖…」

2人して言葉がつまる。


私の頭上には、

とても悲しそうに笑う
黒木くんが浮かんでいた。

美「ど…どーゆー…」

も「黒木くん…」

私はまた違う涙をこぼす。

聖「…なくなよ。
本当、泣き虫なんだな」

黒木くんは親指で
私の涙を拭き取る。

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