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完熟の森

第19章 可愛い大人

僕が汗をかきながら地道に作業していると、
ふと視線を感じてリビングの窓に目をやると雫が見ていた。


目が合ったら、雫は慌てて顔を引っ込めた。


変な雫…


またしばらく作業すると視線を感じ、窓を見ると雫が慌てて身を隠す。


何やってるんだ雫は…


何度か続いたので、気になって僕は部屋に入った。


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