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完熟の森

第22章 雫の年

「梶原にとってノンカだって最高だろ?」


「そりゃ、そうだ。ノンカは可愛くてめちゃいい女だ」


「それと同じだ。年上美人だから最高なんじゃない」


「言うな。おまえも」


僕らはゲラゲラ笑った。


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