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完熟の森

第27章 雫と僕

調子良く仕事が進んだ日には、夕飯に僕の好きなオムライスとか作ってくれる。


「あ~あ、終わった」


「お疲れ様」


僕は読んでいた本を閉じ、雫の肩を揉む。


「気持ち…癒やされるわ」


「良かった」


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