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完熟の森

第29章 最高のシチュエーション

雫は僕をゆっくり押し倒し、
仰向けにさせて僕の湿った下着を膝までズリ下げ、僕の上に跨った。


「千晶…」


月明かりの中、雫の瞳だけが僕を捉え、僕のを中に入れた。


雫の包るんでいたバスタオルは、はらりと剥がれ落ちた。


僕は雫に手を伸ばし湿ったブラを外し、柔らかで美しい膨らみを両手で揉み上げた。


黒い影のような雫の裸体は夜の波のようにゆっくり動き出した。


雫の背後の空は月が主役になっていた。


星空が僕の意識を幻想の世界へ引き込む。


僕の上で規則的に動く雫はまるで夜の女神ようだ。



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