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完熟の森

第41章 簡単な結末

でも雫はそれを許してはくれなかった。


「嫌…」


はあ‥


溜め息が出た。


「分かった。雫…元気で…お幸せに」


僕は自分の荷物を抱えて、ドアを閉めた。


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