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完熟の森

第42章 ハタチの僕


僕は雫を卒業した。


東京での大学生活はそれなりに楽しんでいて満足している。


東京に来たばかりの頃は雫なんか嫌いだ! 僕は弄ばれた!


その憎しみと怒りでなんとか気持ちを保ち、新しい生活へ踏み出した。


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