テキストサイズ

完熟の森

第44章 充実

それでも、僕の中の雫は突然ふとした時に出てくる。


そんな時はやっぱり苦しくなった。


でも前みたいに息が出来ないって程ではない。


時が少しずつ、雫への愛を風化させていく。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ