テキストサイズ

完熟の森

第46章 雫の本

大学4年の時だった。


僕は書店に行き、必要な本を探していた。


それは安易に見つかり、暫く新書や文庫本のコーナーを彷徨いていた。


たまたま一つの新書のタイトルに目が止まった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ