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完熟の森

第48章 あとがき

でも、そんな思いを抱えた人達がこの小説を読んだらまた同じ気持ちを味わってしまう。


せめて、せめて小説ではそんな思いをしないようにハッピーエンドにしました。


千晶は雫と離れている間しっかり大人になってから雫の愛を受け止めに静かに戻る。


このラスト気に入って下されば嬉しいです。


雫が目覚めた後の二人の会話は読者の皆様に委ねます。


読者様の数だけ二人のストーリーが生まれている事を願って。


こんなふうに先を想像するのも読書の醍醐味と私は思っています。


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