▽たくさんの幸せをありがとう。
第3章 3.私たちの関係…
私は自分でも心臓がバクバクしてるのがわかった。
正直でていいのかわかんなかった(笑)
だけど、とりあえず電話に出た。
あいみ「もしもし?」
けいた「あ、もしもし?何か携帯の調子悪くてさー」
(何で携帯の調子悪いのに電話できんの!?)
そう思いながらも「あ、そ、そうなんだー」
緊張のあまり手汗足汗がハンパなかった。
「…………………………」
しばらくの沈黙。
けいた「いきなり電話してごめんな」
あいみ「いやいや、大丈夫だよ!!」
けいた「それじゃあなー」
あいみ「はーい」
こうして私たちのぎこちない電話はたったの2、3分で終わった。