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あたしは誰のもの?

第5章 3人と・・




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ベッドでスヤスヤ眠る冷華


その隣で千草は頭を撫でている
硫星はベッドの上でボーッとしている

哉夜は服を着ている


そんな感じだ


「なあー?」


硫星が言う

「俺たちさ、ゴムなしで結構な回数やっちったけど大丈夫なのか?」


その言葉に千草と哉夜は一瞬止まる

「妊娠してないこと祈るしかないだろ」


「・・・・・・妊娠してたら誰のDNAか調べなきゃだね~」

千草の言葉に哉夜と硫星が目を見開く


「おい、千草。それじゃあまるで産ませるみたいな言い方だぞ」

千草は硫星の方を見て言った


「産ませるよ」





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