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あたしは誰のもの?

第6章 惑わす人




「硫星・・?その人誰なの?」


「・・・いや・・・この人は・・・・」

言いにくいのかな


「俺は雄汰。哉夜の兄なんだけどー・・・哉夜知ってる?」


「え、えぇ知ってますけど。へー兄さんなんですね」


「あれ?反応薄い・・・なんか驚かないの?」


「驚いてます。兄いたんだーとか性格違うのなーとか」


「あ、そう・・・」


「とりあえず雄汰さんは帰ってください!」

追い出すように硫星が雄汰さん?を連れて行く

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