テキストサイズ

あたしは誰のもの?

第11章 別れと初恋




4、5回ほど鳴る

「はい・・・」


冷華は出た

疲れきった声をして・・


「冷華・・・・」


「どうしたの?哉夜・・?」


「・・・・・お前なにがあった?」


「え?」


「兄貴と何があった?」


「・・・」


「今から・・お前ん家向かう」


「え?ち」

ブツッ

何か言おうとしていたが俺はそれを聞かずに切った


 

ストーリーメニュー

TOPTOPへ